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び・び・びのびいすけ

手接神社 (2018年5月22日)(茨城県小美玉市) 

5月22日

この日は、茨城県の小美玉市に出かけました。

百里神社をあとにして、次なる目的地に移動中に
こんな看板を見かけました。

      20180522手接神社01

日本に1社。
かっぱの神様?
河童の絵も描かれている...........


気になりますねぇ...............


と言うことで、急遽立ち寄った先は...............手接神社

手接神社は、小美玉市与沢に鎮座する神社です。
手接と書いて『てつぎ』と読みます。

創建は、文明13年(1481年)。
芹沢城主・芹沢隠岐守俊幹が祭祀し、
当初は与沢村神橋に鎮座していたそうです。

永正4年(1507年)与沢村上与沢篠原神社の社地に遷座し、
相殿に祭祀し手接神社と称したそうです。

御祭神は、罔象女命(みづはのめのみこと)、大己貴命(おおなむぢのみこと)、
少彦名命(すくなひこなのみこと)の三柱である。


手接神社には、このような伝説が在るそうです。

1465年(寛正6)頃、芹沢村領主・芹沢俊幹が梶無川を通りかかった際に
乗っていた馬の尾を河童に掴まれてしまいました。
俊幹は、刀で河童の手を切り落として難を逃れました。
そして、俊幹は切り落とした河童の手を屋敷に持ち帰りました。

その夜、手首のない河童が俊幹の屋敷にやってきて来ました。
河童は「七郎河童」と名乗り、昼間の非礼を詫び、
「このままでは魚も捕れず、老いた母を養うことも出来ません。
どうか手を返して下さい。手はつなぐことができます。
もし、お返しいただけるなら毎日魚を届けにきます。
そして、先祖から伝わる秘伝の薬の作り方をお教えします」と泣いて懇願しました。

初めは半信半疑だった俊幹も母を思う気持ちに心打たれ、手を返しました。
河童は約束を守り、薬の秘法ときりすね等を俊幹に伝えました。
そして、翌日から2匹の魚が毎日館に届けられるようになりました。

それから数年経ったある日。いつも届けられるはずの魚がありません。
河童を心配した俊幹が川に行くと、川の中に七郎河童の死体が見つかりました。
不憫に思った俊幹は、梶無川のほとりに小さな祠を建てて
「手接大明神」として七郎河童を祀ったそうです。

なるほど、それで河童の神社なんですね。



こちらが、手接神社の社号標。

       20180522手接神社02


漬物工場の脇を歩き、参道口にも社号標。

      20180522手接神社03



参道。

      20180522手接神社04



鳥居。

      20180522手接神社05



鳥居脇には、河童の碑。

      20180522手接神社17



手水舎。

      20180522手接神社07



拝殿前にて。

      20180522手接神社08



拝殿前の狛犬。

      20180522手接神社09


      20180522手接神社10



拝殿正面。

      20180522手接神社11

賽銭箱は置かれておらず、直接拝殿に投げ入れるようになっています。



拝殿正面に掲げられた扁額。

      20180522手接神社12



さらには、別な扁額も飾られています。

      20180522手接神社13



別アングルからの拝殿。

      20180522手接神社14



拝殿脇には、なぜか手袋が奉納されている。

      20180522手接神社15

この手接神社は手の病気を治すと言われており、
手袋を奉納する人が多いみたいです。



こちらが、本殿。

      20180522手接神社16


      
境内社。

      20180522手接神社18


      20180522手接神社19


      20180522手接神社20


      20180522手接神社21


小さな祠も参道沿いに並びます。

      20180522手接神社22


境内の片隅には板碑群。

      20180522手接神社23



とても珍しい河童の神社。
手の病気も治すと伝わる神社。

残念ながら、宮司さんは90歳を越す高齢のため
御朱印は拝受していないらしい。

でも、貴重な神社に参拝する事が出来ました。


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2018/07/12 Thu. 15:00 | trackback: -- | 本文: -- | edit