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び・び・びのびいすけ

島並城址 (2016年2月21日)(茨城県行方市) 

2月21日 公休日

個人的な連休2日目。

この日は、茨城県の行方市へ出かけました。
本来の目的は別にあるのですが、せっかく行方市に来たのだから
以前から気になっていた何ヶ所かの城址巡りをしました。


石神城址をあとにして、向かった先は...............島並城址


島並城は行方氏の支族である島並氏の居城でありました。
是心院という曹洞宗の寺院の裏手が島並城址であるとされています。

是心院は島並城主・島並入道幹家の遺臣・藤崎権右衛門が
亡君の菩提を弔うために天正19年(1591)に建立したとされています。
天正19年、佐竹義宣による南方三十三館領主謀殺事件の起き、
幹家の子、島並左衛門太夫幹国は佐竹氏の家臣になっていたというので、
幹家は他の鹿行郡の領主たちと共に佐竹義宣によって謀殺されてしまい、
島並城はその時落城してしまっととも言われているようです。



こちらが、島並城の縄張り図。

      島並城址縄張り図

          ( 余胡くんのお城のページ  よりお借りしました )



城址の一部である是心院の駐車場に車を置かせてもらい
島並城址の攻略開始です。


こちらが、是心院の山門。

      20160221島並城址01

以前は山門脇に是心院の説明板があり、そちらに島並城についても記載されていたようですが
説明板は撤去されたのか?
はたまた、破損してしまったのか?
見当たりませんでした。

      20160221島並城址02


是心院本堂。

      20160221島並城址03


是心院本堂裏にある墓地の奥が島並城址の主郭となるようです。
是心院そのものは島並城址の二郭のようです。


墓地の入口近くの土塁。

      20160221島並城址04


墓地の右奥に台地を下る道があり、民家へと続いています。
これが本来の登城路かもしれない。
一度台地を下り、登城路を登ってみます。

      20160221島並城址05



左へ行けば二郭である是心院の墓地。
右は三郭へと続きます。

      20160221島並城址06


三郭の手前にある腰曲輪には祠が二基。
すぐ下の民家の方々が建てられたのだろうか?

      20160221島並城址07



三郭下の腰曲輪の虎口。

      20160221島並城址08


腰曲輪には奥まで進みますが、この先は竹藪。
その先は空堀ですが、竹藪の先は断念。

      20160221島並城址09



腰曲輪から左側の斜面を上がれば三郭。
しかし、三郭も竹藪と化しています。

      20160221島並城址10



再び、二郭へと戻ります。
二郭への虎口。

      20160221島並城址11

ひょっとしたら、この虎口は墓地への出入りのために
後世に造られたモノかもしれない。



二郭奥には一段高くなった郭。
これが主郭ということです。

      20160221島並城址12


おそらく、主郭はもっと広かったと思われますが
墓地造成時にかなり削られてしまったようです。

      20160221島並城址13


結果的に縦に細長い主郭。

      20160221島並城址14


      20160221島並城址15


主郭に『 我、見参! 』とばかりに立ち尽くす びいすけ 。

      20160221島並城址16



主郭のさらに奥には四郭があります。

四郭手前の空堀。

      20160221島並城址17


そして土橋。

      20160221島並城址18


土橋の奥は竪堀。
空堀と竪堀を土橋で繋いで四郭へと導いてくれます。

      20160221島並城址19



四郭に建つ鳥居。

      20160221島並城址20


四郭には、ひっそりと小さな社(祠)が祀られています。

      20160221島並城址21

こちらに至る導線はそれなりに整備されているから
この祠に参拝する方がいるのだろう。


是心院の墓地造成で主郭や二郭周辺がかなり改変されたかと思うけれど
中世の城郭の雰囲気を残す島並城址。
是心院の説明板が無くなってしまい、
島並城の事は人知れず状態になっているのだろう。

行方市の教育委員会が城郭の説明板とか標柱でも建ててくれたら
いう事無いんだけどなぁ...............。



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2016/03/12 Sat. 00:00 | trackback: -- | 本文: -- | edit