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び・び・びのびいすけ

富津台場跡 《 元洲砲台跡 》  (2015年6月5日)(千葉県富津市) 

6月5日 公休日

この日は、富津市に出かけました。

富津岬にある富津公園の中には、江戸時代に作られた台場があると言うことで、
訪れたのは...............富津台場跡


富津台場は、
幕末に海上防備のために幕府の命により東京湾に築かれた台場の一つです。
文政3年(1820)に幕命により白河藩主・松平定信が築城しました。
砲は7門あったとされ、房総の沿岸の巡視の要となっていたようです。
1858年の修好通商条約の締結で海防の緊張がゆるんだこともあり、
房総沿岸の台場は廃止されてしまいました。

明治以降は明治政府により元洲砲台として改修され、
設備や装備も近代仕様に改められました。
明治28年に東京湾要塞本部が発足し、歩兵中隊が置かれたましたが、
海上に第一海堡や第二海堡が築かれたこともあって、実戦に使用されることはなく
台場としての役目を終えました。
日露戦争が勃発すると、この台場の大砲が外され旅順にて使用されたと言います。
以後も陸軍の大砲試射場として太平洋戦争終戦まで使用されたようです。



こちらが、富津台場の縄張り図。

      富津台場縄張り図

          ( 余胡くんのお城のページ よりお借りしました )



この『富津台場跡』、富津公園の中では『中の島』として紹介されています。


こちらが、その説明看板。

      20150605富津台場01



周りを水堀に囲まれた富津台場。
正面の堀の幅はそんなにない。

      20150605富津台場02



石橋を渡れば台場内に入ることができます。

      20150605富津台場03


石橋を渡った先にある富津岬の看板(と言うよりは石碑に近い)。

      20150605富津台場04

城郭ファンとしては、『富津岬』よりも『富津台場跡』とか
『富津砲台跡』なんて書かれていると
嬉しいんだけどなぁ...............。



こちらが、虎口。

      20150605富津台場05

両脇の土塁が見事!



台場内部。

      20150605富津台場06


四方をぐるっと土塁が囲っています。

      20150605富津台場07



土塁に上がる石段もあるので、土塁の上に上がってみましょう。

      20150605富津台場08


      20150605富津台場09


元気良く駆け上がる びいすけ 。

      20150605富津台場10



土塁の上は、こんな感じ。

ちょっとした遊歩道になっています。

      20150605富津台場11



土塁の上から見下ろす台場内部。

      20150605富津台場12



土塁の上をぐるっと散策してみます。


虎口側とは反対側の水堀。

こちらは、幅があって立派な堀です。

      20150605富津台場13


      20150605富津台場14


      20150605富津台場15



最奥の土塁の上は、広場のようになっていて
ちょっとした公園のような感じです。

      20150605富津台場16

さらに奥には展望塔もあります。



せっかくだから、展望塔に上がらなくっちゃ!



展望塔から見下ろす台場内部。

      20150605富津台場18


      20150605富津台場21




そして、東京湾。

      20150605富津台場19


      20150605富津台場20




幕末の砲台としての遺構はあまり無いようですが
こんな建造物も2基残っています。

      20150605富津台場17


機銃台でしょうか?
     
      20150605富津台場22


      20150605富津台場23


最後にぐるっと富津台場を堀沿いに一周してみます。

      20150605富津台場24

意外に富津台場は大きいと言うか、堀が広い。


幕末に東京湾を遡上する諸外国に備えて設置された台場。
浦賀水道の守りの要として各地に設置されたけれど
今尚、この平成の時代に台場(跡)として、それらしき形を残しているのは
ここ富津台場と品川台場ぐらいと言うことらしい。

いつか、品川台場も見に行ってみたいなぁ..............................。




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2015/06/20 Sat. 00:00 | trackback: -- | 本文: -- | edit