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び・び・びのびいすけ

しとどの窟   (2014年9月26日)(神奈川県足柄下郡湯河原町) 

9月26日 公休日

土肥城址の主郭から20分近く掛けて、
車を停めた『しとどの窟』のバス停に戻って来ました。

本来なら、車に乗って、一路千葉県の自宅までの帰路に着くはずですが
せっかく、こんな山奥(?)まで来たのだからと............

向かった先は............しとどの窟


しとどの窟(いわや)とは

平治の乱に敗れ、伊豆に流されていた源頼朝は、
治承4(1180)年8月17日、北条時政や土地の豪族・土肥実平らの助力を得て、
ついに平家打倒の兵を挙げた。
伊豆国目代・山木兼隆を破って初戦を飾るが、
石橋山合戦では自軍の十倍の兵力を有する大庭景親軍に大敗を喫します。
頼朝は主従わずか7名で山中に逃れ、この近辺を領地とする土肥実平・遠平父子の案内で
洞窟や大木の洞に隠れ、敵の追手をかわしました。
この時、洞窟に隠れていた頼朝主従は平家方の梶原景時に発見されますが、
景時はわざと見逃し、頼朝を助けたという逸話が残っています。
九死に一生を得た頼朝は、この後、実平が手配した小船で
安房国(千葉県南部)に渡って再起を図ります。

頼朝が土肥実平に導かれて隠潜した洞窟が、この「しとどの窟(しとどのいわや)」です。
流れ落ちる湧水、苔むす岩石。
「土肥椙山観音像群」と呼ばれる多くの観音や石塔が立ち並ぶ、
夏でも涼しい仙境です。




『しとどの窟』のバス停から、さらに奥へと続く舗装路があります。
この道を20分歩いて行けば、しとどの窟のようです。

      20140926しとどの巌01



舗装された道を歩きます。

この時まで、 びいすけ と私は、まだまだ元気でした。


      20140926しとどの巌02



城山トンネル。

このトンネルの先は、管理林道となり一般車は入れません。

      20140926しとどの巌03


トンネルを抜け、振り返ってみます。

      20140926しとどの巌05


ちょっとした広場になっているから、
どうやら車やバイクは、この辺りまで来れそうですね。

      20140926しとどの巌04



石仏や石像が立ち並びます。

      20140926しとどの巌06



しとどのは、この坂を下ったところにあるようです。

      20140926しとどの巌07


まさか、こんなに一気に下るとは思っていませんでしたが
かなり下ります。

      20140926しとどの巌08


      20140926しとどの巌09


一気に下ると言うことは、帰りは一気に上りになると言うことです。
帰りの事を考えると、気が重くなりますが..................

しとどの窟は、もうすぐそこです。

      20140926しとどの巌10




こちらが、しとどの窟の入口。

      20140926しとどの巌22


この辺りから妖しい雰囲気が漂ってきます。


苔生した説明看板が何枚も(実際には3枚)あり
何やら仰々しさも感じてしまいます。

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      20140926しとどの巌25





こちらが、しとどの窟。

      20140926しとどの巌11



石橋山の戦いで敗れた頼朝が隠れた洞窟だと聞いていましたが、
何と言うべきか?

うまい言葉が見つからない。

      20140926しとどの巌12



湧水だろうか?
はたまた、昨日の雨の沁み水なのか?

岩肌を伝って小さな滝となり、落ちて来ます。

      20140926しとどの巌13


      20140926しとどの巌14




この空間だけ、明らかに周囲とは数度低い、冷たい空気に覆われているように感じます。

      20140926しとどの巌15


良い表現を使えば、今流行りのパワースポット。

      20140926しとどの巌16



ちょっと雑な表現をすれば、心霊スポット。

一人で訪れるには、ちょっと勇気がいるかも?

「しとどの窟」の由来は、
追手が「シトト」と言われる鳥が急に飛び出してきたので、
人影がないものとして立ち去ったと言われています。

鳥がいきなり飛び出して来たら、腰を抜かしそう(笑)。

      20140926しとどの巌18

さすがに、奥まで入って石仏群をじっくり眺めるなんて事は
小心者の私には出来ませんでした。



びいすけ も何かを感じたのか?
やたらとキョロキョロと周りを気にしていました。

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      20140926しとどの巌21





実際の体感温度も低かったとは思いますが
それ以上の涼しさを感じて、引き返す事にしました。


往きはよいよい、還りは辛い。

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ひたすら、上りの道に額に汗を浮かべ
しとどの窟のバス停を目指すのでありました..................。



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2014/10/24 Fri. 00:00 | trackback: -- | 本文: -- | edit