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び・び・びのびいすけ

千福城址 (2013年12月24日)(静岡県裾野市) 

12月24日 公休日


裾野市の葛山城址から車で10分ほどの距離の東名高速道路脇に普明寺があります。
普明寺の裏山が  千福城址  と言うことで訪れてみました



千福城は

築城時期は定かではありませんが、葛山城主・葛山氏元により築城されたと伝わります。
1568年、武田信玄によって葛山氏元が諏訪で斬殺されると、
同族の御宿氏が武田氏傘下においてその所領を管理するようになったとされています。

千福城は元亀三年(1572)頃から御宿氏の居城となったとされ、
御宿監物政綱とその子・勘兵衛政友が2代にわたり居城したと言うことです。

御宿勘兵衛政友は後に大坂夏の陣で豊臣方の武将として奮戦します。、
徳川家康にもその剛勇ぶりを評されましたが、大阪夏の陣で敗死しました。
千福城が廃城になった時期は定かではありません




こちらが、千福城の縄張り図
余胡くんのホームページよりお借りしました。)

      千福城址縄張り図




普明寺の背後にある山が千福城址。
普明寺の看板には『信玄ゆかりの寺と千福城跡』と書かれています。

      20131224千福城址01


こちらは、普明寺門前の標柱。
別名『平山城』とも呼ぶらしい。

      20131224千福城址02

      20131224千福城址03



墓地の脇を久保川沿いに歩けば、こんな帯曲輪が待っています。

      20131224千福城址04


縄張り図を見ればわかるけれど、とにかく郭が多い。
正直、登城口が判らずに歩き、やっと見つけた登城路

      20131224千福城址05


と思いきや、縄張り図で言うところの16の郭に出たものの
この先に道がない………………。

      20131224千福城址06


斜面を根性で登り、見つけた石碑。
千福城址の碑だと思ったら、水神宮の碑でした。

      20131224千福城址07



斜面を更に登り、ほんの少しの藪と戦い
なんとか、縄張り図の12の郭に到着。

ここまで来れば、登城路はみつけやすい。

明らかに人の往来のあった道を歩き、主郭を目指します。

      20131224千福城址08


狭い登城路に轍の跡?

どうやら、トラクターか耕運機が走った跡のようです。


坂虎口を登ります。

      20131224千福城址09


坂虎口を抜けると、ちょっと広い郭。

縄張り図で言うところの4の郭に出ます。

      20131224千福城址10

郭には茶畑があり、先ほどのトラクター(?)の轍にも、思わず納得。




この細い階段状の斜面を登れば、主郭。

      20131224千福城址11


主郭はお世辞にも、きちんと整備されているとは言えません。

冬だと言うのに、下草が多い。

      20131224千福城址12





こちらは、主郭と二郭を隔てる空堀。

かなり埋れている上にブッシュ状態。
とにかく雑草が多い。
びいすけ が雑草に隠れるほどです。

      20131224千福城址13


当然、2郭も草茫々の藪状態。
速攻で二郭から撤収です(笑)。

      20131224千福城址14


主郭、二郭と共に草茫々状態のため、下山することにして、
来た道を戻ります。

縄張り図で言うところの12の郭に向かいます。

この登城路は、いかにも城郭っぽい

横矢が掛かっていて、奥に虎口が確認できます。

      20131224千福城址15


12郭の虎口。

      20131224千福城址16



こちらは、12の郭の反対側。
15の郭からの虎口。
どうやら、このルートが正規の登城路のようです。

      20131224千福城址17


こちらは15の郭の虎口。
土塁もしっかりと確認出来ます。

こうやって見ると、この辺りにも遺構は多く残されています。

      20131224千福城址18



17の郭は茶畑と化しています。

      20131224千福城址19



17郭の横堀と切岸。
これが広くて大きい。
かなり埋れているが、往時はもっと深かったのだろう。

      20131224千福城址20

      20131224千福城址21



ぐるっと城址を一回りして、麓の普明寺に戻って来ました。

      20131224千福城址22



普明寺って名前からして、お寺なのに………
なぜ、境内に狛犬があるのだろう?

      20131224千福城址23


そんな疑問もチラっと頭の中に浮かびましたが
約1時間の千福城址の探索も無事終了。

葛山城址、千福城址と続けざまに葛山氏系列の山城を歩き、
ちょっびり心地よい疲れを感じながらも
次なる目的地を目指します………………。






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2014/01/09 Thu. 00:00 | trackback: -- | 本文: -- | edit