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び・び・びのびいすけ

びいすけとお父さんと時々もっちゃん

心の駅 外房七福神⑤  《 行元寺 毘沙門天 》  (2017年1月21日)(千葉県いすみ市) 

1月21日  公休日

毎年、1月のこの時期に集中的にしている七福神巡り。

今回は、房総半島のいすみ市、一宮町に点在する
『心の駅 外房七福神』巡りにチャレンジです。


心の駅 外房七福神は

寿老人     観明寺    一宮町
布袋尊    東漸寺    一宮町
恵比寿    遍照寺     一宮町
大黒天    法興寺    いすみ市
毘沙門天   行元寺    いすみ市
弁財天    三光寺    いすみ市
福禄寿     西善寺    いすみ市


と、このような構成になっています。



そんな『心の駅 外房七福神』巡りの第5弾。
行元寺の毘沙門天です。


行元寺は、嘉祥2年(849年)に慈覚大師によって伊東大山(大多喜町)に草創されました。
300余年隆盛を極めていましたが、幾度となく戦禍に遭遇して、
その都度、冷泉家や二階堂氏、武田氏、土岐氏などにより再興されています。
天正14年(1586年)に大多喜から現在地に移築しました。
本多氏の信仰を集め、徳川家の庇護のもと10万石の処遇を受けました。
檀林として末寺が100寺を有し人材育成と芸術、文化向上に努めてきた寺として知られています。

毘沙門天はインド出身の神様です。
仏教四天王の一人。多聞天とも言われており、
さらに金毘羅の別名もあり、
招福利財・融通招福の神として広く親しまれています。


行元寺は外房七福神よりも、波の伊八の彫刻のあるお寺として著名なようです。

      20170121行元寺 毘沙門天01

ここで、波の伊八に触れてみましょう。

波の伊八とは、初代「波の伊八」のことで、
武志伊八郎信由は1752年(宝暦2年)に、現在の鴨川市打墨で生まれました。
子どもの頃から手先が器用であったようで、彫刻師である嶋村貞亮に弟子入りをし、
腕を磨き、安房・上総をはじめ、江戸や相模など、南関東を中心に50点余りの彫刻を残しています。
伊八は若いころから才能を発揮し、次第にその腕を買われ、数多くの仕事をこなしていきますが、
別名「波の伊八」と呼ばれるように、大小に関わらず多くの波を彫っています。
彼の彫る彫刻は、立体感や奥行きがあり非常に優れていますが、
特に波は躍動感に満ちています。
そして、彼の彫る波の彫刻は、かの葛飾北斎の代表作「神奈川沖浪裏」に影響を与えているとされているようです。




こちらが、行元寺の寺号標。

      20170121行元寺 毘沙門天02


参道をひたすら上がって行きます。

      20170121行元寺 毘沙門天03



参道には行元寺の説明板、案内板が並んでいます。

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      20170121行元寺 毘沙門天06



こちらが、行元寺の山門である『慈雲閣』。

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朱色の外装と、華麗な彫刻が印象的です。
いすみ市の文化財に指定されているようです。



慈雲閣に掲げられた扁額。

      20170121行元寺 毘沙門天08


欄干に飾られた彫物が貴重なモノのようです。

      20170121行元寺 毘沙門天09


      20170121行元寺 毘沙門天10


      20170121行元寺 毘沙門天11


慈雲閣をくぐり、先へと進めば新たな案内板。

      20170121行元寺 毘沙門天12

波の伊八の作品と葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」を並べ
比較し、類似している様を案内しています。


この門の先が本殿。

      20170121行元寺 毘沙門天13



こちらが本堂 

      20170121行元寺 毘沙門天14

建立されたのは安土桃山時代と言うから驚きです。
元禄時代に 拡張改造した大建造物です。  


閉まっていた扉を開けてもらい、扁額を確認します。

      20170121行元寺 毘沙門天15

『無量寿院』と記されています。



境内にも行元寺の説明板がありました。

      20170121行元寺 毘沙門天16



そして、本堂前にはお目当の七福神。

      20170121行元寺 毘沙門天17


『心の駅 外房七福神』の毘沙門天です。

      20170121行元寺 毘沙門天18



境内には、こんなモノもあります。

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『母さんたずねて』の歌碑。

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多羅葉の木。

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亮運僧正の石塔篭。

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本堂の鬼瓦。

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供養半鐘

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どうやら、複製品のようです。

      20170121行元寺 毘沙門天27


徳川家康の家臣の四天王の1人であった大多喜城主・本田忠勝の信仰を集め、
徳川家の庇護を得ていたことから、徳川家の家紋も見受けられます。

      20170121行元寺 毘沙門天28

御存知、三つ葉葵。


本堂の屋根にも三つ葉葵。

      20170121行元寺 毘沙門天29


こちらが、行元寺の寺紋のようです。

      20170121行元寺 毘沙門天30


そして、こちらが鐘楼。

      20170121行元寺 毘沙門天31

1日に2回、この鐘は突かれているようです。


本殿隣の客殿で波の伊八の作品が土・日に限り拝見出来るようですが
びいすけ を連れては見学出来ないから、諦めます。

って言うか、余りにも波の伊八を強調しずぎる感があって
ちょっぴり興醒めの感もある。


いすみ市が建てた伊八関連の説明板。

      20170121行元寺 毘沙門天32


そして、四阿ならぬ休憩所には『伊八亭』と看板が掲げられています。

      20170121行元寺 毘沙門天33


おいおい、ちょっとやり過ぎじゃないのかい?(笑)


そんなこんなで、『心の駅 外房七福神』の毘沙門天も制覇です。





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2017/02/10 Fri. 00:00 | trackback: -- | 本文: -- | edit