茨城百景 《 夢の浮島 》 (2016年11月12日)(茨城県稲敷市)
11月12日 公休日
この日は、茨城県の行方市周辺、及び霞ケ浦周辺の茨城百景巡りに出かけました。
茨城百景とは、茨城県観光審議会によって昭和25年に選出された
茨城有数の景勝地が100ヶ所網羅されています。
時代の移り変わりにより、形状が変更したり、存在しないものもあるそうです。
ネットで調べてみると、昭和25年に選定された地に『茨城百景』の碑が建てられ、
その碑を探し求めて、追いかけている人がかなり居るようです。
実は、私もその一人であり、最近になって茨城百景を追いかけることにいたしました。
そんな訳で、舞台を稲敷市に移し向かった先は...............茨城百景 夢の浮島
浮島は古くから霞ヶ浦の中に浮かぶ島だったことから
『浮島』と呼ばれるようになりました。
しかし、霞ケ浦沿岸の干拓によりいつしか陸続きになりました。
霞ケ浦の南東、和田岬から妙岐の鼻(浮島湿原)辺りまでを『浮島』と称していたようです。
和田岬の先端には和田公園があり、手軽にデイキャンプが出来ます。
( 和田公園の記事は こちら )
また、妙岐の鼻は浮島の外れにあり、
どこまでも続く湿原は野鳥の宝庫で、
バードウオッチングのメッカとなっています。
( 妙岐の鼻の記事は こちら )
確か、和田公園の駐車場近くに『浮島』の立派な看板があったので、
百景の碑も近くにあるんじゃないかと思い、和田公園に向かいます。
こちらが、和田公園駐車場隣の『浮島』の看板。
周辺を探して見ますが、百景の碑は見つかりません。
せっかくだから、和田公園周辺を散策してみましょう。
霞ケ浦沿いの道。
一見、サイクリングロードのように見えるけれど
車も通れる市道。
車に気をつけて歩きましょう。
霞ケ浦の湖畔には野鳥も多い。
杭に珍しい野鳥が止まっていると思ったら...............
黒いビニールでした。(笑)
霞ケ浦の湖畔の景観を眺めながら、和田公園周辺をぐるっと周ってみます。
こちらには、『浮島公園』の看板。
でも、ここは『和田公園』の一画。外周路になります。
この『浮島公園』って間違いじゃないの?
和田公園の中に、1頭のワンちゃんが、こちらを窺っています。
よく見ると、首輪が付いていない。
野良犬?
こちらを窺いながら、少しづつ近寄って来ますが
こちらが近寄っていくと逃げて行きます。
何回か近寄ってみたんですが、繰り返し。
どんな経緯があって野良犬(?)になってしまったかは判らないけれど
保護されて、しっかりとした里親に引き取られる事を願うばかりです。
野良犬(?)くんとは逆の方向へと歩く びいすけ 。
見つからない百景の碑も気になりますが
先ほどの野良犬くんも気になるけど、どうする事も出来ない。
元気で生き延びてくれ! と心の中で思うしかない。
ちょっぴり、足取りも重くなっちゃったから
駐車場に戻りましょう。
しかしながら、探している茨城百景の碑が見つかりません。
iPhoneの登場です。
茨城百景の碑を追いかけている方々のブログをチェックしてみると
やはり、多くの人が和田公園近くを探して見つけられなくて挫折しているようです。
数少ない情報の中から、旧桜川村役場から県道に向かう途中に在ると判り、
旧・桜川村役場(現・稲敷市役所桜川支所)周辺を車で走り回ります。
集落の手前で、何やら石碑っぽいモノを発見。
探していた、『茨城百景 夢の浮島』の碑です。
何とか見つける事が出来ました。
びいすけ と百景の碑。
しかし、現在の浮島の代名詞である『和田公園』から約3.5kmの距離。
これじゃあ、なかなか見つかりません。
確かに浮島は干拓されて陸続きになったと言う事ですが
裏を返せば、茨城百景制定時の昭和25年とか26年では
この辺りは霞ケ浦の畔りだったと言う事なんだろうか?
百景の碑の建つ台地の脇を小さな川が流れているけれど
その川は霞ケ浦の湖畔の名残りなんだろうか...............?
川沿いの遊歩道。
ここもひょっとしたら霞ケ浦の湖面だったかも知れない。
そんな事を思いながら、川沿いの遊歩道を歩いていると
時代の流れを改めて痛感してしまいます。
この日は、茨城県の行方市周辺、及び霞ケ浦周辺の茨城百景巡りに出かけました。
茨城百景とは、茨城県観光審議会によって昭和25年に選出された
茨城有数の景勝地が100ヶ所網羅されています。
時代の移り変わりにより、形状が変更したり、存在しないものもあるそうです。
ネットで調べてみると、昭和25年に選定された地に『茨城百景』の碑が建てられ、
その碑を探し求めて、追いかけている人がかなり居るようです。
実は、私もその一人であり、最近になって茨城百景を追いかけることにいたしました。
そんな訳で、舞台を稲敷市に移し向かった先は...............茨城百景 夢の浮島
浮島は古くから霞ヶ浦の中に浮かぶ島だったことから
『浮島』と呼ばれるようになりました。
しかし、霞ケ浦沿岸の干拓によりいつしか陸続きになりました。
霞ケ浦の南東、和田岬から妙岐の鼻(浮島湿原)辺りまでを『浮島』と称していたようです。
和田岬の先端には和田公園があり、手軽にデイキャンプが出来ます。
( 和田公園の記事は こちら )
また、妙岐の鼻は浮島の外れにあり、
どこまでも続く湿原は野鳥の宝庫で、
バードウオッチングのメッカとなっています。
( 妙岐の鼻の記事は こちら )
確か、和田公園の駐車場近くに『浮島』の立派な看板があったので、
百景の碑も近くにあるんじゃないかと思い、和田公園に向かいます。
こちらが、和田公園駐車場隣の『浮島』の看板。
周辺を探して見ますが、百景の碑は見つかりません。
せっかくだから、和田公園周辺を散策してみましょう。
霞ケ浦沿いの道。
一見、サイクリングロードのように見えるけれど
車も通れる市道。
車に気をつけて歩きましょう。
霞ケ浦の湖畔には野鳥も多い。
杭に珍しい野鳥が止まっていると思ったら...............
黒いビニールでした。(笑)
霞ケ浦の湖畔の景観を眺めながら、和田公園周辺をぐるっと周ってみます。
こちらには、『浮島公園』の看板。
でも、ここは『和田公園』の一画。外周路になります。
この『浮島公園』って間違いじゃないの?
和田公園の中に、1頭のワンちゃんが、こちらを窺っています。
よく見ると、首輪が付いていない。
野良犬?
こちらを窺いながら、少しづつ近寄って来ますが
こちらが近寄っていくと逃げて行きます。
何回か近寄ってみたんですが、繰り返し。
どんな経緯があって野良犬(?)になってしまったかは判らないけれど
保護されて、しっかりとした里親に引き取られる事を願うばかりです。
野良犬(?)くんとは逆の方向へと歩く びいすけ 。
見つからない百景の碑も気になりますが
先ほどの野良犬くんも気になるけど、どうする事も出来ない。
元気で生き延びてくれ! と心の中で思うしかない。
ちょっぴり、足取りも重くなっちゃったから
駐車場に戻りましょう。
しかしながら、探している茨城百景の碑が見つかりません。
iPhoneの登場です。
茨城百景の碑を追いかけている方々のブログをチェックしてみると
やはり、多くの人が和田公園近くを探して見つけられなくて挫折しているようです。
数少ない情報の中から、旧桜川村役場から県道に向かう途中に在ると判り、
旧・桜川村役場(現・稲敷市役所桜川支所)周辺を車で走り回ります。
集落の手前で、何やら石碑っぽいモノを発見。
探していた、『茨城百景 夢の浮島』の碑です。
何とか見つける事が出来ました。
びいすけ と百景の碑。
しかし、現在の浮島の代名詞である『和田公園』から約3.5kmの距離。
これじゃあ、なかなか見つかりません。
確かに浮島は干拓されて陸続きになったと言う事ですが
裏を返せば、茨城百景制定時の昭和25年とか26年では
この辺りは霞ケ浦の畔りだったと言う事なんだろうか?
百景の碑の建つ台地の脇を小さな川が流れているけれど
その川は霞ケ浦の湖畔の名残りなんだろうか...............?
川沿いの遊歩道。
ここもひょっとしたら霞ケ浦の湖面だったかも知れない。
そんな事を思いながら、川沿いの遊歩道を歩いていると
時代の流れを改めて痛感してしまいます。
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2016/12/02 Fri. 00:00 |
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